素材へのこだわり
茜庵の栗のこと
こっくりと深まる秋を伝える、栗。
茜庵では風味の異なる2種の栗を使い分けて、お菓子に仕立てます。
奥深く、華やかな風味の餡に仕立てるのは、徳島県阿南市福井町で栽培された特別な一粒。
福井町の特徴は、寒暖の差が激しいこと、年間を通じて安定した雨量があること、それから、肥沃な土壌があること。
これらの特性を知り尽くした地元農家が、大自然の恵みを最大限に活かしながら、たっぷりと甘みのある栗を育てます。
ふっくら、大粒の一粒栗は、日本全国から選りすぐりのものを。
大粒栗は毎年、気候の変化によって甘味や食感に微妙な違いがでてくるもの。
各地から取り寄せた栗の中から、熟練の職人がこれぞという一品を仕入れます。
選りすぐりの栗が届いたら、じっくり蒸しあげ、一粒一粒、殻を取り除き、丁寧に裏ごしして、
たっぷりとした餡に仕上げていきます。
少し手間はかかるけれども、素材を活かす手間暇は、決して惜しまないこと。
茜庵創業以来の、変わらぬ想いです。
耕不尽
ふっくらと育った国産の和栗を、自家製の粒あんで上品に包んだ、シンプルなお菓子です。
栗きんとん
まろやかな甘さが自慢の国産和栗を丁寧に餡に炊きあげ、 茶巾できゅっとしぼりました。たわわに実った味わいが嬉しい、秋の人気菓です。
栗きんつば
国産の栗をたっぷり混ぜ込んだ丹波大納言小豆の粒あんを、こうばしく焼いたきんつばです。
くるみもち
くるみ餅とは、餅を餡でくるんだお菓子のこと。 国産和栗を丁寧に裏ごしした餡で、しっとりやわらかな白玉団子をくるみました。
秋乃
鳴門金時芋と和栗をつかった、秋限定の贅沢な蒸し菓子。