菓游 茜庵

茜庵のお赤飯
引き菓子 プチギフト

素材へのこだわり

徳島 小松島櫛渕のやまもも

赤く煌めく、山桃のこと。

「山滴る(したたる)」とは、夏の季語。
みずみずしい緑溢れる夏山を愛らしく飾るのは、緋色の果実、山桃。
その実の可憐な姿とは裏腹に、樹齢100年を越える山桃の木は、
生命力に満ちあふれ、威風堂々の立ち姿です。
茜庵の山桃じゅうす。
こっくりと深みのある味わいは、ここから産まれます。

小川さんと、山桃のこと

徳島県小松島市櫛渕町。
昔ながらの農家が立ち並ぶ、緑豊かな山あいの一角に、山桃農家、小川さんの土地があります。
今ではもう長いお付き合いですが、初めて訪れたときには、庵主もびっくり。
急斜面の山地を分け入って、さらなる奥地へとロープを伝って進みます。

小川さん

驚いたやろう(笑)。
でもな、こんなところで、いいんがでけるんよ(=良い果実が出来る)。
いやる土地(=人工的に肥やした土地)のは酸っぱい。
裾周り(=下部の枝になった果実)のもあかん。
自然の土地、山の中ほど、不思議と美味しい。

急斜面の山を分け入ると、樹齢150年になる山桃の大木が。

急斜面の山を分け入ると、樹齢150年になる山桃の大木が。

収穫の際には、7メートル(!)を越す梯子が登場。
木製の籠を首に下げた小川さん、するすると梯子を登って、さらに高い枝へと渡っていきます。

小川さん

手でつまんだらあかん、山桃の実は、すぐに傷む。
手のひらに転がしこむようにしてとらなあかん。

7メートルのはしごを登ってさらに高い枝へとひょいひょいっと渡っていく小川さん 笑顔でこなす、これぞ、まさに職人芸。

7メートルのはしごを登ってさらに高い枝へとひょいひょいっと渡っていく小川さん
笑顔でこなす、これぞ、まさに職人芸。

たわわに実った山桃を見て、我が子のように目を細める小川さん。 「収穫が難しいから、山桃農家もどんどん減ってきとる。なんとかせないかんのよ。」

たわわに実った山桃を見て、我が子のように目を細める小川さん。
「収穫が難しいから、山桃農家もどんどん減ってきとる。なんとかせないかんのよ。」

生命力に満ちた 山桃のこと。

主が山桃をお菓子に仕立てるようになったきっかけは、その繊細な味わいはもちろんのこと、
山桃の木がもつ、力強さに惹かれたから。
可憐な見た目とは裏腹に、山桃の木はとってもタフ。
しっかり張った根から空中の窒素を取り込み、養分に。
だからどんなに厳しい環境でも、見事な果実を、たわわに実らせます。

こっくりと深みのある甘みの山桃じゅうすは、お節句や内祝いなど、
お子様のお祝い事に使われることも多い、茜庵の人気商品。
美しく鮮やかに。
そしてたくましく、芯の強い子に育ってほしい。
ご両親と庵主の想いが、重なります。

 

小川さん家でたっぷりと育ったとれたての山桃は、甘くてとってもジューシー。
「味の悪いもんは、お客さんに食べさせたらあかん。」
いちご(=小さな粒々ひとつひとつを、こう呼ぶのだそう)が、
ぷっくりと膨れている山桃が、美味しい実の特徴だそう。

山桃を使った茜庵のお菓子

山桃じゅうす

夏は冷たく、冬はホットで。
山桃そのものの、こくのある甘みをお楽しみいただける濃縮ジュースです。

ゆうたま

柚子・すだち・山桃・梅・ゆこう。
甘酸っぱい五種の果実が口いっぱいに広がる一口菓子です。

山桃しゃーべっと
山桃しゃーべっと

深く残る甘酸っぱさも魅力です。
さっぱりとした口どけが、ひとときの涼を運ぶ夏